先日、家族でサッカー観戦へ行きました。
応援していたチームは負けてしまったのですが、
その後の夫との話から気づいた
サッカーチームのからくりが
面白かったのでシェアします✨
まず私はサッカー初心者です。
見たことがあるのはW杯と大阪のチームの試合くらい。
今日の試合は
一生懸命走り上手にボールをもつ上手い選手と、あまり走ってないように見える選手がいました。
相手は少しゆるい雰囲気でミスをしない。
応援しているチームは惜しいところまで行くのに
ミスばかり。
悔しくて、なぜ負けたのか？を
夫と話して考えました。
サッカーチームの収入源
収入源は主に４つ
・チケットの売上
・グッズの売上
・スポンサー企業からの広告収入
・テレビの放映権
その他、移籍契約金や優勝金などが加えられたり。
そのお金は主にこれらの物に使われます。
グラウンドやスタジアムの施設維持費、
メンバーや監督への給与や交通費、
グッズ作成代など他にも諸々。
その中でも多くのチームが
収入の半分近くを広告収入が占めているようです。
スポンサー企業の大切さ
スポンサー企業は、
ユニフォームの袖や背中などに入る企業ロゴや
会場内に飾られる看板など、
会場に来たお客さん向けの広告を
スタジアムに出させてもらう代わりにお金を払いますよというもの。
応援していたチームは
スポンサーが大きくありませんでした。
すなわち、強い選手を外から呼べないということ。
強い選手を呼ぶには契約金が必要ですからね。
スポンサーが大きく、強いチームは上手い選手が集まります。
そうすると二軍は試合に出られるチャンスが少ないので数年契約で出向に訪れます。
わたしが上手いなあと思ったのはそういった選手でした。
スポンサー企業は勝たないと契約してもらえないでしょう。ということはメンバーは変更できない。
次は技術を考えました。
ミスをしない強み
わたしはゴール前でシュートミスを連発しているように見えていました。
しかし、サッカーに詳しい夫がいうには
ミスをするのは隙を作らせない相手がうまいから
とのこと。
サッカーはチーム戦なのでガードについた相手に体負けしないか、呼吸のあう相方を多く見つけているか、などボールを奪うこともテクニックですが運ぶのもテクニックが必要です。
ミスをしないこと、ミスを誘うことも技術のうち
という考え方にスポーツ初心者のわたしは驚きました。
相手チームは格段に上手かったということです。
結論:あるものでどうするか？
スポンサーが少ないチームが勝つためには
今在籍しているチームメンバーの強み弱みを分析して、いろんなポジションやポジションの構成を試していく。
若手を強化して、メンバー内の風通しをよくする。
この人がいないと回らない、空気が締まらないだと
移籍された時に負けます。
ということは、監督の育て方やメンバー内のシニアがどう若手を育てるかがすごく重要なポイント。
なんだか一般的な会社と同じですね？
今あるものでどうするか？
そして分析の大切さをひしひしと感じた１日でした。
今日はここまで⚽
